こんにちは♪ L’atelier de Hです。
先日、編み図の見方で「○段平」の投稿をさせていただきました。
今回はそもそも本に掲載されている編み図の見方のお話をしますね。
そもそも編み図というのは日本では主流で編み物本には必ずと言っていいほど掲載されているのが通常です。
今回は棒針編みを基準にしていますがかぎ針編みでも同じようなことが言えるかと思います。
実際に図で説明をしてみますね。
まずはガーター編みから!
よく見慣れた物ですね。
そして「ガーター編み」は編み物を始められた方が最初の練習するのに最も適している編み方です。
この編み図は往復編みです。
奇数段は「左 → 右」
偶数段は「右 → 左」
に編み進めます。
が、、
実際編み進める方向って・・・
「左 → 右」
ですよね。。。
「左 → 右」なんです。
じゃ〜
偶数段は「右 → 左」はどうやって編む???
偶数段は裏に返して編みます。
つまり、
裏側を向けて編んでいるということになります。
裏側を見ながら「左 → 右」に編む。
でも編み図は逆の方向を見ながらになります。
編み図は「右 → 左」を見ることになります。
少し混乱しますよね💦💦
つまりは
偶数段 = 裏側を見ながら編む
ということになります。
ここでもう一度ガーター編みの編み図を確認しますね。
ガーター編みを編んだことがある方はお分かりかと思いますが常に「表目」を編み進めます。
するとこんな感じの編み地が出来上がりますね。
偶数段で裏側を見ながら「表目」を編むと裏側の目が表に現れてこのような「プツプツ」とした目が柄のように見えてきます。
この「プツプツ」が表側から見た場合
「裏目」となるわけなのです。
表側から見た場合は「裏目」
編み図では「裏目」の表記がありますが
実際は裏側を見て編むので「表目」
を編んでいるということになります。
「表」側を見て「表目」
「裏」側を見て「表目」
これがガーター編みの編み方です。
なれるまでは混乱します。
で、なかなか編み図が理解しにくくなります。
ただ編み物は理屈じゃなくて・・・・
実際糸と針を持って進めると手が理解することが多いです。
なのでとりあえず編み図というのは
🧶表側から見た場合の表示になっている🧶
ということを抑えてくださいね!!!!
今回はガーター編みでお話してみましたがメリヤス編みについても近くご紹介しますね。