L’atelier de Hです。
私はしょっちゅう利用しているのですが・・・
英文、つまりは海外の編み図ってどんなものかご存知ですか?
これは私がすでに世界中のニッターのSNS、Ravelryで販売している編み図の一部です。
基本的には日本の編み図とは違って文章の羅列です。
日本の編み図のほとんどは文章は簡潔に書かれていてメインは「図」ですよね???
こんな感じの全体図があるのが通常ですね。
これは、レッスンにこられている生徒さんからの依頼で私が作成した全体図の一部です。
しかし、英文には全体図はあっても段数や目数などは書かれていなくて別に文章で記載がされたいます。
このような全体図のあるもの、ないものもあります。
またあってもサイズ表記のみだったりします。
とにかく、文章がメインなんです。
なので編み図記号などはほとんど覚える必要がないと言ってもいいかな???
フェアアイルなどの多色使いの場合は詳細の編み図がほぼあります。
例えばですが・・・
これはメリヤス編みの輪で編む場合の編み図です。
これが文章パターンになると、こうなります。
1段目:表目12目。
2段目:表目12目。
:
:
12段目:表目12目。
となります。
*厳密にいうと「段」は「周」になるかな?(輪で編むので💦)
もっと簡単にすれば
1 – 12段目:表目12目
となります。
たった1行で終わります💦
これが英語の文章パターンになるとこうなります。
Rnd 1:k12.
Rnd 1:k12.
:
:
Rnd12:k12.
もっと簡単にすれば
Rnd1 – 12:k12
さらには
12rnds in Stockinette stitch.
になります。
『Rnd』 = は「Round」の略で「段(周)」の意味になります。
これは輪編みの場合に使います。
『k』=は「knit」の略でこれが「表目」の意味になります。
Knit(ニット)= 編む
と習ったのですが、編み物用語ではこれは「表目」になります。
その後の数字で「表目を○目編む」ということになります。
少し、不思議ですね。。。
で、前述しましたが
メリヤス編み = Stockinette Stitch
となります。
文章だととてもシンプルですよね???
まーこれはあくまでサンプルなので限りなくシンプル☺️
でもこれが基本です!!!
海外のパターンにご興味のある方はまずは文章に慣れることが大切です。
そして英語⇄日本語 への変換。。。
こちらのブログでこれからもご紹介して行きたいと思います♪
私のニットカフェでは英文の文章パターンにも対応しています。
パターンを購入して文章パターンにチャレンジしたい人のサポートいたしますよ!