編み図の見方〜ゴム編み🧶〜

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L’atelier de Hです。

これまで

「ガーター編み」

「メリヤス編み」

の編み図の見方のお話をさせていただきました。

なんとなくですがご理解いただけたでしょうか?
結局は理屈で覚えるというよりはご自身で試しに編み図をみながら編んで見るのが一番いいかもしれません。

では今回はゴム編みの編み図を見て行きたいと思います。

編み図(ゴム編み)
編み図(ゴム編み)

1目ゴム編みを例にとっています。

何度となくお話していますが編み図というのは

🧶表側から見た場合の表示になっている🧶

でしたよね!
これ、大事なポイントです!!

表側を向けて編む場合 = 奇数段
を編む時は

「表目、裏目」を繰り返し編みます。

ここまではあまり意識せずに編み進められますね??

で、

裏側を向けて編む場合 = 偶数段

を編む場合です。

編み図では偶数段は「左 → 右」の方向の矢印となっていますが

実際は

「裏側を向けて『左 → 右』」
「編み図にある編み目は逆になる」

ということに気をつけなければいけません。

この編み図は12目で、最後の目は「裏目」で終わっています。
奇数段(表側を見ながら編む段)だと「裏目」を編みます。

しかし・・・

偶数段(裏側を見ながら編む段)なので

最初の目は「裏目」の表記ですが

実際は「表目」を編みます。

12目と表記していても裏側を編む時はこれが「1つ目の目」= 最初の目になります。
裏側を見ながら編み進めるということです。

つまり2段目、および偶数段もこの場合は「表目、裏目」を繰り返します。

今回は奇数段も偶数段(裏側)もたまたま「表目、裏目」となりますがもちろん目数によって変わるので注意が必要です。

「表目」
「裏目」
「表側」とか「裏側」・・・

混乱したかもしれません。。

お教室ではよくこのお話をしますが・・・
やはり実際に編み図を見ながら針を動かしましょう。

ほんと理屈じゃないので「体(手)」で覚えてください。
結構納得します。

ただし・・・・

表側がどちらかをちゃんと確認しておきましょう!

先述の「ガーター編み」と同様に「ゴム編み」は裏表の違いがありません。

どちら側も同じ柄が出ます。

「どっちが表?裏?」

わからなくなります。

段数の数え方はいずれお話いたしますが

「こっちが表側だよー!」っと印をつけることもとても大事ですよ。
(印付けのお話もいずれさせていただきますね♪)

「ガーター編み」
「メリヤス編み」
今回の「ゴム編み」で編み図の見方のお話をさせていただきました。

少しでも理解していただけたら嬉しいです❤️

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